TEL.095-841-9411
FAX.095-841-9422
小江工場から見た伊王島
オフィスエコクラブとは?
 オフィスエコクラブとは、会員の事務所などから排出される事業体系古紙(ダンボール、コピー用紙、シュレッダー済紙、雑誌、新聞等)について、単独の事業所では量が少ないためその回収・リサイクルが難しかったものを、共同でルート回収するものです。
 会員は、単独で行政回収に出すよりも、廃棄コストを抑えることができることはもとより、焼却処理からリサイクルに回すことで循環型社会の構築にも貢献することができます。同様の活動は、東京23区、多摩市、仙台市、名古屋市、尼崎市など多くのオフィス街において既に取り組まれており、一定の成果をあげております。
 尚、「ながさきオフィスエコクラブ」の事務局は長崎県中小企業団体中央会が担当しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
ながさきオフィスエコクラブとは?
 クラブ設立にあたりましては、平成15年度から事業所、商工団体、行政関係者、(長崎県、長崎市)で構成する研究会等で検討を重ね、平成16年度からは「ゴミゼロながさき推進会議」の「事業系古紙リサイクル推進部会」として協議を続けてまいりました。
 その結果、事業系古紙を排出する事業者側の連携組織として平成19年3月に「ながさきオフィスエコクラブ」が創立(会員数:113社)され、古紙業界団体である「協業組合長崎市古紙リサイクル回収機構」を回収事業者として指定して、実質的に平成19年4月から本格的にリサイクルルート回収を実施しております。
 また、この「ながさきオフィスエコクラブ」の取り組みは、本県でのモデル的な取り組みとして高く評価できるものであり、他の地域の模範となるものと期待されております。
 古紙発生量が比較的少ないオフィスでも参加しやすいようにした古紙分別回収システムが「ながさきオフィスエコクラブ」です。
 古紙業界団体である本組合と協力して事業系古紙(1.新聞、2.雑誌、3.ダンボール、4.シュレッダー済古紙等)の効率的な回収を行うことを通じ、ゴミのない資源循環系の長崎県「ゴミゼロながさき」の実現に寄与することを目的としています。
「ながさきオフィスエコクラブ」加入による主なメリット
■ケース1
  • シュレッダー済古紙を長崎市の事業所用燃やせるゴミ袋で排出している事業所。

メリット

  • 長崎市事業所用燃やせるゴミ袋 ・・・ 45リットル 146円(税込)
  • シュレッダー済古紙専用袋   ・・・ 70リットル 143円(税込)

コストメリットが生じ、なおかつリサイクルルートに確実に乗せることができます。

■ケース2
  • 古紙類を燃やせるゴミとして長崎市のゴミステーションに事業所用燃やせるゴミ袋で排出している事業所。
  • 古紙類を一般廃棄物収集運搬事業者に委託して排出している事業所。

メリット

  • 本来、事業者は自らの責任によって、「廃棄物の適正処理と再生利用・減量に努めること」と廃棄物処理法に規定されています。
  • オフィスエコクラブに加入することによって、これらの責務を果たし、かつ、各事業所の処理コストの低減を実現します。

結果として、自らの責任においての古紙リサイクルフローを確立できます。

■ケース3
  • 機密文書をリサイクル処理したいと考えているが、情報セキュリティーを考えると焼却処分をしてしまっている事業所。

メリット

  • 小江工場に設置されるシステムは、情報セキュリティーを万全なものとし、かつ、リサイクルフローを実現した処理システムです。
  • エコクラブの中でも約2年間程議論をして多くの排出事業所が、セキュリティー精度、コスト、リサイクル率等を勘案して作りました。

機密文書処理を焼却からリサイクル処理することができます。

持ち込み古紙大歓迎!!

持ち込み可能日時

水・木・金の9:00〜17:00
※月・火は工場内が大変込み合います
選別済古紙
新聞・雑誌・ダンボール
買取価格
3円/kg
毎月特買日を設定!詳しくはインフォメーションで。

※20kg/回以上で、選別基準を満たしている古紙。
※20kg未満は無償となります。

古紙の持ち込み方

協業組合長崎市古紙リサイクル回収機構
〒851-1133 長崎県長崎市小江町1番地10